なぜ?“コメの価格高騰”続く…新米出荷で解消のはずが「必要数に足りていない」 JAは「集荷量が大幅に低下」 生産量増で価格の大幅下落を懸念する声もへの解説コメント

2025/02/08 19:05



江藤農水大臣も昨年12月の時点で、集荷業者の間で新米の確保に向けた競争が過熱しているとの見方を示しています。農水省「令和6年度 米の流通状況等について」によると令和6年産水稲の収穫量(主食用)は前年産比+18.2万トンで増産されていますが、同じく農水省による民間在庫の動向を見ると、前年比で2~4割減と大きく減少したまま(直近2024年12月は前年同月比-44万トンの253万トン)。

民間在庫とはJAなどの出荷団体や500トン以上の取り扱い量がある集荷業者による出荷段階の在庫量と、4000トン以上を取り扱う米卸などの販売業者の販売段階の在庫量をまとめたもの。当然その計算には該当しない出荷業者や販売業者があり、そこで米が滞っている感は否めません。JAの集荷量が減少している話から、普段の流通ルート以外に向けて、より高値で買い付ける形で流れているのでしょう。

投機アイテム対象として目を付けられちゃったってのがあるんだろうねえ。あれだけマスコミが騒ぐから…。まぁ、米って劣化するし品質維持したままの保存ってけっこう面倒だから、マスク騒動の時のような状況が起きるかもね。

ちな、元々米の価格って今年産分から、3~5割ほどの値上がりはするはずでした。コストを反映する形で。それ以上の上げ幅は市場原理によるもの。

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