「何とか早くして」卸売業者から早急な“備蓄米放出”求める声…コメ価格が最高値更新で飲食店からも悲鳴 “一部業者が米をストック”指摘もの解説コメント

2025/02/11 13:01



農水省「令和6年度 米の流通状況等について」によると令和6年産水稲の収穫量(主食用)は前年産比+18.2万トンで増産されていますが、同じく農水省による民間在庫の動向を見ると、前年比で2~4割減と大きく減少したまま(直近2024年12月は前年同月比-44万トンの253万トン)。

「民間在庫」の計算には当てはまらない小規模の出荷業者や販売業者が多数存在しており、今回はそこで米が滞っている感は否めません。あるいは出荷そのものがされずに農家で留まっている分もあるかと思われます。

農水省の「令和6年12月末民間在庫量のポイント」でも「令和6年産の生産量が679万トンと前年産より18万トン多い中で、出荷段階で対前年差-48万トン、販売段階で同+4万トンとなっていることを踏まえれば、報告対象となっている集荷業者の集荷が前年に比べて減少していることが主な要因と考えられる」と説明しています。

お米はどこに消えた? とか推理ものみたいですな。マスク事案と同じようになるのかな。

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