“消えた21万トン”流通目詰まりか…備蓄米放出へ 価格高騰に歯止めかへの解説コメント
2025/02/12 17:43
【不破雷蔵さんのコメント】2024年時点で米の需要はインバウンド需要に加え、2023年産の米が高温障害で規格外のものが増えていたこと、さらに南海トラフ地震臨時情報をき...#Yahooニュースのコメントhttps://t.co/N2RptejxHJ
— 140gnews (@140gnews) February 12, 2025
2024年時点で米の需要はインバウンド需要に加え、2023年産の米が高温障害で規格外のものが増えていたこと、さらに南海トラフ地震臨時情報をきっかけに防災用として米を消費者ベースで備蓄する動きがあったことなどから、増加傾向にありました(家計調査の数字を見ても、同時期で世帯単位での米の調達「量」は前年比で2割前後増えています)。
一方、米が収穫されJAなどの集荷業者に卸される時に支払われる「概算金」(JAが米農家に払う前払い金。米の市場価格の基軸)は令和6年産では、生産コスト、特に光熱動力費や肥料代の高騰を背景に3~5割引き上げられています。よって、令和6年産の米が出回る時期に価格が3~5割程度上がるのは不思議な話ではありません。それ以上は、需給の問題で、農水省の統計値「民間在庫」(前年比で2~4割減)の範囲外にある小規模の出荷業者や販売業者が溜めているのが原因である可能性が高いといえます。
…おそらくはすぐに備蓄米を放出したら、マスク騒動の時のように、コメ価格が暴落して、市場が一層混乱するのとともに、米農家の打撃がえらいことになるという想定があったんだろうねえ。ただ、「概算金」が3~5割引き上げられているという前提があるので、そこまでひどいことにはならないと思うのだけど。スタックしているコメの量も、それほど大量というわけではないのだろうし。あと、記事本文にも使われてるけど「令和の米騒動」とかキャッチーなコピー作って世間を煽動しているマスコミも大きな原因だぞ、と。
コメ屋が嘆きの声「もうめちゃくちゃですよ」コメ高騰の裏に“買占め業者”の存在か…「備蓄米放出で、売るタイミングをうかがっているのでは」への解説コメント
https://pn.blog.jp/archives/1084635306.html
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