米高騰 “消えた21万トン”の背景に業者の買い占めか 「備蓄米」放出で騒動収束に期待 「3~4割安いところまで一気に下げていく」への解説コメント
2025/02/13 14:57
【不破雷蔵さんのコメント】過不足状況は農水省「令和6年度 米の流通状況等について」「令和6年産米の契約・販売状況、民間在庫の推移及び米穀販売事業者における販売数量・販...#Yahooニュースのコメントhttps://t.co/7xrPrWa4ty
— 140gnews (@140gnews) February 12, 2025
過不足状況は農水省「令和6年度 米の流通状況等について」「令和6年産米の契約・販売状況、民間在庫の推移及び米穀販売事業者における販売数量・販売価格の動向について(令和6年12月末現在)」に詳細がありますが、令和6年産水稲の収穫量(主食用)は前年産比でプラス18.2万トン、令和6年12月末現在の出荷業者の全国の集荷数量は215.7万トンで前年比マイナス20.6万トン。これがプラス18万トン・マイナス21万トンの一次情報です。
他方、この数字の計算の際に勘案される「JAなどの出荷団体や500トン以上の取り扱い量がある集荷業者」以外の出荷業者などの在庫は当然含まれませんので、不足分はそこに滞留しているものと思われます。説明の限りでは滞留せずに流れるルートへの放出ですので、少なくとも市場での販売数量は現状よりは潤沢となるはずです。
なお米が収穫されJAなどの集荷業者に卸される時に支払われる「概算金」は3~5割引き上げられているため、需給バランスが取れても、前年比でこのぐらいの値上がりは続くはずです。
マスク騒動と同じような状況になると思う……多分。
令和6年産米の契約・販売状況、民間在庫の推移及び米穀販売事業者における販売数量・販売価格の動向について(令和6年12月末現在)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kikaku/250131.html
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