日銀総裁、食料品値上がりを懸念 衆院委員会で「一時的でない」への解説コメント
2025/02/13 14:59
【不破雷蔵さんのコメント】食料品は毎日消費し購入頻度も高く、接する機会が多いことから、価格の上下が与える心理的影響は大きなものとなります。そして手持ちのお金に対する食...#Yahooニュースのコメントhttps://t.co/ARjkv1k003
— 140gnews (@140gnews) February 12, 2025
食料品は毎日消費し購入頻度も高く、接する機会が多いことから、価格の上下が与える心理的影響は大きなものとなります。そして手持ちのお金に対する食料品への支出が大きい人ほど、その影響はさらに大きなものとなります。エンゲル係数(消費支出を食料への支出で割った値)が高い世帯ほど、食料品の値上がりに強い心理的影響を受けることになるわけです。
このエンゲル係数は一般的に若年世帯ほど低く、高齢世帯ほど高くなる傾向があります。家計調査2024年分で見ると、30歳未満世帯では23.7%ですが、60代では27.9%、70歳以上では31.1%に。
食料品の値上がりは特に高齢者の生活に強いマイナスの影響を及ぼすことになるでしょう。実際、厚労省「国民生活基礎調査」でも高齢者世帯の生活意識の悪化が著しいものとなっています。
食料品って毎日のように消費して購入もするから、値上がりに対する心理的影響って大きいんだよね。
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