「備蓄米」放出で価格は?…専門家「大きく下がらないのでは」 21万トンが行方不明 “売り渋り”のワケ【#みんなのギモン】への解説コメント
2025/02/13 17:37
【不破雷蔵さんのコメント】過不足状況は農水省が定期発信している各情報で確認できますが、令和6年産水稲の収穫量(主食用)は前年産比で+18.2万トン、令和6年12月末現...#Yahooニュースのコメントhttps://t.co/KGvMTUOksn
— 140gnews (@140gnews) February 13, 2025
過不足状況は農水省が定期発信している各情報で確認できますが、令和6年産水稲の収穫量(主食用)は前年産比で+18.2万トン、令和6年12月末現在の出荷業者の全国の集荷数量は215.7万トンで前年比-20.6万トン。これが最近話題に上ることが多くなった数字の一次情報です。
生産量は増えているが、出荷業者の段階では減っている。日本にある米の総量は増えているはずなのに、どこかで「滞留」しているのが実情です。農水省などの調査計算などで勘案できない部分、例えば一部の農家に在庫として、集荷業者の計算で該当する「JAなどの出荷団体や500トン以上の取り扱い量がある集荷業者」以外の業者あたりの可能性は否定できません。
他方、米が収穫されJAなどの集荷業者に卸される際の支払い「概算金」は3~5割引き上げられているため(コスト高騰の影響)、需給バランスが取れても、前年比でこの程度の値上がりは続くはずです。
…計算してて思ったんだけど、生産量+18.2万トンで、集荷数量-20.6万トンなら、通常の計測範囲内のルートで流れている米の量のプラマイって38.8万トンのマイナスじゃないのかな??
令和6年産米の契約・販売状況、民間在庫の推移及び米穀販売事業者における販売数量・販売価格の動向について(令和6年12月末現在)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kikaku/250131.html
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