「晒してやる」動画撮影も…JR駅員2人に暴行、70代の男逮捕への解説コメント

2025/02/21 17:00



日本民営鉄道協会「鉄道係員に対する暴力行為の件数・発生状況について」によれば直近年での駅員などへ行われた暴力行為の件数は517件。コロナ禍の初期である2020年度では377件・前年比-216件と大幅に減りましたが、その後は増加の傾向にあります。

発生場所は改札が最も多く191件、次いでホーム175件。今件のように切符や定期券の確認でトラブルが生じることが多いようです。また加害者の年齢階層別では60代以上がもっとも多く118人、50代の103人、20代以下の89人。

また全日本交通運輸産業労働組合協議会「交通運輸・観光サービス業における利用者の迷惑行為に関する調査」によれば、鉄道業に携わる人の52.4%が利用者などからの迷惑行為の被害にあったことがあるとし、印象深い迷惑行為としては暴言(52.2%)、反復するクレーム(15.9%)、威嚇・脅迫(12.8%)などが挙げられます。

歳を取ると導火線が短く、火がつきやすくなる人もいますからねえ…。

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