価格高騰でスーパー売上増 農産品は9.2%も 節約で買い上げ点数は減少への解説コメント

2025/02/26 18:27



実のところチェーンストアでの食料品における、商品価格の値上がりで買い控えが生じているものの、高単価のおかげで売上としてはプラスとなる現象は、チェーンストア協会の月次報告書で毎月のように言及があり、確認した限りでは2023年4月度以降継続しています。「節約志向の高まりから買い控え傾向が強くなったものの、店頭価格の上昇が幸いし(売上としては)堅調」といった具合です。

米は食料品の中では「その他食品」として扱われていますが、ここ数か月は高単価ということもあり、好調な商品の一つとして挙げられる機会が多くなっています。また、元々カット野菜やカットサラダ、カットフルーツのようなカット系食品は「調達の容易さ」「お値打ち感」「使いやすさ」などからロングセラー化していますが、ここしばらくの野菜の高騰を受け、いつも以上に目立って「好調」のカテゴリに並ぶ機会が多くなった感はあります。

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