「消えたコメ」が2万トン増加 専門家は「予想以上にコメの不足感が強い」への解説コメント
2025/03/01 08:16
【不破雷蔵さんのコメント】農水省「令和6年産水陸稲の収穫量」によると令和6年産米は主食用が679.2万トン(前年比+18.2万トン)とされており、昨日発表の「令和6年...#Yahooニュースのコメントhttps://t.co/9MlK89SRvZ
— 140gnews (@140gnews) February 28, 2025
農水省「令和6年産水陸稲の収穫量」によると令和6年産米は主食用が679.2万トン(前年比+18.2万トン)とされており、昨日発表の「令和6年産米の産地別契約・販売状況」によるとJAなど年間5000トン以上取り扱いの集荷業者における令和6年産米の集荷量は221万トンで、前年同期における244万トンとくらべ23万トンの減。
元々収穫量が18.2万トン多かったにもかかわらず、集荷量が23万トン少なかったわけですから、41.2万トンが前年と比べて集荷業者の手元に来ていない計算になります。(自消費や個人譲渡・販売分も合わせて)まだ農家の手元にあるのか、年間5000トン以上取り扱いの集荷業者以外の集荷業者や、買い付けサイドの手に渡っているのか、それとも消費組織が直接買い付けているのか、そこまでは調べようがありません。
なお「コシヒカリの価格は5キロで5000円超」との表記がありますが、地域により実売価格には大きな差が生じていることを記しておきます。
発表値が正しいとすれば、まだ農家の手元にあるのか、普段はあまり商いをしていない小規模の集荷業者がわんさか手を出しているのか、それ以外の業者が手出しをしているのか。
どのみち、投機的な目的でため込んでいるところは、梅雨ぐらいまでに手放さないとえらいことになるけどね。保存方法とかいい加減だろうし、その点ではマスクよりたちが悪い。
令和6年産水陸稲の収穫量 https://www.maff.go.jp/j/tokei/kekka_gaiyou/sakumotu/sakkyou_kome/suiriku/r6/syukaku/index.html
令和6年産米の契約・販売状況、民間在庫の推移及び米穀販売事業者における販売数量・販売価格の動向について(令和7年1月末現在)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kikaku/250228.html
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