連合・芳野会長 今国会で選択的夫婦別姓制度の実現を 自民党大会で訴えへの解説コメント
2025/03/09 18:23
【不破雷蔵さんのコメント】連合の芳野会長は「第3号被保険者」の廃止も強力に推し進めており、その理由として働いていない女性が保険料も支払わず、働く女性と同等の年金制度の...#Yahooニュースのコメントhttps://t.co/vi79aoPiud
— 140gnews (@140gnews) March 9, 2025
連合の芳野会長は「第3号被保険者」の廃止も強力に推し進めており、その理由として働いていない女性が保険料も支払わず、働く女性と同等の年金制度の庇護を受けられるからだとしています。この発想が「第3号被保険者の立場にいる女性の労働力への転換が期待できる」とし、連合全体でも肯定する形となっています。
しかし「第3号被保険者」は「夫婦どちらかが就労する世帯・夫婦共働き世帯・単身世帯とも、一人あたり賃金水準が同じであれば、どの世帯類型でも負担・給付が同じになる構造となっていること、多様な属性の者を含む第3号被保険者の所得保障の柱として機能している制度」であり、世帯ベースでの公平性のための制度に他なりません。「女性の公平性」にばかり目がいき、物事の本質を見失っている感は否めません。
また、同会長の発言の限りでは、選択的夫婦別氏制度の導入で大きな問題となる子供の姓に関して、言及がないのが気になります。
自分が女性だから、女性に関する問題を重視する行動を取ってきたからというのはあるのだろうけど、あまりそれをぶん回していると、正当性がかすんでしまうし、活動家となんら変わりが無くなるよ、と。大体95:5と圧倒的男性姓になるけど、それは法律云々ではなく、社会の様式とか、通念上の問題であるわけで。「希望する人が別氏(別姓)を選択できる制度であって、それを強制する制度ではない」とあるけど、現行制度だって「男性姓を強制する制度」ではないのだし、ね。
それに、発言内容見てると、脅しだよねぇ、半ば。
自分の理念に忠実なのはいいけれど、まっすぐにそれだけで突き進もうとすると、周囲からそれを見透かされてしまうのだよね。「第3号被保険者」の件だって、女性の公平性云々いうてるけど、逆に追いつめてることになるやん。
「主婦年金」廃止は女性活躍の転換点 方針決定までの30年「連合」芳野友子会長に聞く #くらしと経済
https://news.yahoo.co.jp/articles/46f0f0a44a61dc16eee3256af9a74ac047709332
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