VHSテープ、原付バイク、紙ストロー、LINEPay…2025年で消える意外な物&サービス6選への解説コメント

2025/03/11 08:01



2025年のVHSも含めたビデオテープの問題は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)などが提唱している、「動作可能な再生機の維持が、スペアパーツの供給と保守サービスの終了により不可能となるためであり(中略)キャリアの経年劣化などから、デジタイズの難度と費用の高騰が見込まれる」「磁気テープは保存環境が悪ければ30年程度で再生できなくなる」(国立映画アーカイブ「マグネティック・テープ・アラート」)によるもので、そのタイムリミットが2025年であるとの指摘からのものです。

国内では2016年に船井電機がVHSビデオデッキの生産を終了したことで、事実上国内でのデッキの新規生産は終了。この前後にVHSのビデオテープも生産を終えたものと思われます。

ただし確認の限りでは現時点でも小規模事業者によるVHSテープの製造・販売が確認できます。必要な方は探してみるとよいでしょう。

2025問題を「テープの生産が無くなる」と勘違いしたのかなあ。一方で今でもVHSテープを作っているメーカーがあると分かってちょっとびっくり。ただ、やはり原材料の取得が難しく、材料や在庫の底が見えてるみたい。


VHSテープ在庫表(相本カガク)
https://www.aimotokagaku.com/09vhs/
マグネティック・テープ・アラート
https://www.nfaj.go.jp/onlineservice/mtap/
VHSビデオテープ販売終了のご案内
https://www.maxell.jp/consumer/fin_vhs_notice.html

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