なぜ九州は子どもが多いのか…出生率が「西高東低」を示すのは気持ちの問題かもしれないへの解説コメント

2025/03/14 08:04



厚労省「人口動態統計」の確定数で最新となる2023年分につき、都道府県別の合計特殊出生率の上位・下位陣は次の通り。

沖縄県 1.60
長崎県 1.49
宮崎県 1.49
鹿児島県 1.48
熊本県 1.47
福井県 1.46
島根県 1.46
佐賀県 1.46
鳥取県 1.44
山口県 1.40

大阪府 1.19
岩手県 1.16
埼玉県 1.14
千葉県 1.14
神奈川県 1.13
京都府 1.11
秋田県 1.10
宮城県 1.07
北海道 1.06
東京都 0.99

上位陣では九州や中国など西日本が多いのは確かなようです。

ちなみに容易に取得できる最古値1960年では上位は

長崎県 2.72
鹿児島県 2.66
青森県 2.48
宮崎県 2.43
福島県 2.43
佐賀県 2.35
茨城県 2.31

となり、直近と比べるとややばらつきが見える形となっています。

合計特殊出生率を精査したら、確かに九州・中国を中心に高めに偏りが生じていた、と。しかも昔はあまりそういう傾向はなかったとなれば、面白い話に違いはないな、と。数字的に見ると、九州・中国が高いというより、九州・中国では下がり方が緩やかと見た方がいいんだろうね。

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