価値は下がって維持費もかかる…空き家を持つことのリスク 理想は「親が生前のうちに処分できるもは処分する」への解説コメント

2025/03/31 07:14



総務省「住宅・土地統計調査」によると2023年時点で住宅の空き家数は900.2万戸。総住宅数比率は13.8%。総数・比率ともに増加傾向に。その空き家の内訳としては

賃貸用住宅…49.3%
二次的住宅…4.3%
売却用住宅…3.6%
その他…42.8%

となり、この「その他」に「第三者は居住できそうにない空き家」が含まれています。この「その他」は増加傾向にあり、2023年では386万戸に及んでいます。

「第三者は居住できそうにない空き家」が増加する理由としては、壊す時の工事費がかかることに加え、単なる更地の場合に比べ、住宅がその上に建っていた場合、「住宅用地の特例措置」が認められ、大幅に「固定資産税」が軽減される(土地の面積・住宅の規模にもよるが(住宅建物にも課税標準額を基に固定資産税はかかる)、固定資産税を勘案するための課税標準額は最大で1/6にまで軽減される)からに他なりません。


即入居可能な物件とそうでないものと…空き家数増加の実態(最新)
https://garbagenews.net/archives/2182579.html

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