選択的夫婦別姓「子どもの視点足りない」岐阜県知事 定例会見、国会に要求への解説コメント

2025/04/02 18:16



内閣府「家族の法制に関する世論調査」によると、夫婦別姓ができるようになったとして、「名字が異なる夫婦の間にある子供に何か好ましくない影響がある」と懸念している人は69.0%。属性別では女性では高年齢ほど懸念が強い結果となっています。

さらに子供が二人いた場合、子供同士の名字が異なってもよいと思う人は13.8%にとどまり、同じとすべき人は63.5%に達しています。

子供の姓に関しては、以前立憲民主党が野党と共同で国会提出した案では、「出生の際に父母の協議で定める」とし、さらに協議で解決しない場合は民法第819条に基づき「家庭裁判所は、父又は母の請求によって、協議に代わる審判をすることができる」としています。ただし別姓夫婦の場合、それぞれの姓にこだわりがあるがための夫婦別姓決定ですので、自分の子供の姓を自分と同じとしたいと考えるのは道理で、必然的に協議の事案が多発するでしょう。

離婚した時、どうなるのかな、とかもね。子供にはっきりとした判断能力がある年齢だったら、子供自身の意思を尊重する…となると離婚時の親権問題っぽくなってますます争論になるな。


「夫婦で名字が異なる場合、その子供にマイナスの影響がある」7割近くが懸念(最新)
https://garbagenews.net/archives/2028560.html

スポンサードリンク



▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2024 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー