VHSの映像「2025年」以降は見られなくなる? ダビング・デジタル化の料金相場はいくらなのでしょうか?への解説コメント

2025/04/07 18:19



ビデオテープの2025年問題は、国連教育科学文化機関などが提唱している、「動作可能な再生機の維持が、スペアパーツの供給と保守サービスの終了により不可能となるため(中略)キャリアの経年劣化などから、デジタイズの難度と費用の高騰が見込まれる」「磁気テープは保存環境が悪ければ30年程度で再生できなくなる」(国立映画アーカイブ「マグネティック・テープ・アラート」)によるもので、そのタイムリミットが2025年だとの指摘からのもの。2025年を過ぎるとタイマー的にテープや再生機が自損してしまうわけではありません。

なおビデオテープの販売動向は総務省「小売物価統計調査」で実施されていましたが、2006年12月で調査を終了しています。またサウナーチ「VHS(ビデオテープ)に関するアンケート」(2023年)によると、VHSを使った経験がない人は30代で20%、20代で47%、10代で73%に達しています。


10代20代の7割が「VHSを知らない」 10代女子の利用経験は衝撃の0% 【STRATE調べ】
https://webtan.impress.co.jp/n/2022/06/15/42900
VHSテープ在庫表(相本カガク)
https://www.aimotokagaku.com/09vhs/
マグネティック・テープ・アラート
https://www.nfaj.go.jp/onlineservice/mtap/
VHSビデオテープ販売終了のご案内
https://www.maxell.jp/consumer/fin_vhs_notice.html
CREAKS「『VHS(ビデオテープ)に関するアンケート』」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000110674.html

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