出回り始めた備蓄米、県内消費者は 価格下落につながらず、拭えぬ不足感への解説コメント
2025/04/15 08:15
【不破雷蔵さんのコメント】元々政府による備蓄米は冷害などに備えたもので、毎年20万トン程度を目安に買い付けられており、常に5年分が備蓄される算段で、5年を超えて古い米...#Yahooニュースのコメントhttps://t.co/EHvY0fDZnt
— 140gnews (@140gnews) April 14, 2025
元々政府による備蓄米は冷害などに備えたもので、毎年20万トン程度を目安に買い付けられており、常に5年分が備蓄される算段で、5年を超えて古い米は押し出す形で飼料米などとして売却されています。農水省「米をめぐる参考資料」によると一連の放出前の時点では
令和6年産…17万トン
令和5年産…19万トン
令和4年産…20万トン
令和3年産…21万トン
令和2年産…21万トン
の在庫がありました。備蓄米すべてをいちどきに放出するとしても100万トン程度が限界で、しかも古古米以上の古さの品質のも多々あるのが実情です。「放出量は決して多くない」とはありますが、無いものねだりでしょう。仮に「もっと備蓄米を増やせば」との意見があるとしても、コストは現状で保管経費は113億円、売買損益は-377億円と、けっして安いものではありません。
うちでの小づちじゃないんだから、備蓄米が降ってわいてくるわけではあるまいて。在庫100万トン一気に吐き出せるわけないでしょうが。いや、仮に在庫全部競売にかけても、古古米以上はよほどのことが無い限り買い手はつかないと思うけどね。
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