遺族の落胆「これが日本の公的機関だよ…」 無価値になった祖父の家、「市に寄付したい」と訴えた先。行政からの唖然の回答への解説コメント

2025/05/04 07:51



総務省「住宅・土地統計調査」によれば全国の2023年10月における全国の住宅数は6504万7000戸で、空き家は900万2000戸。5年前の前回調査から住宅総数は4.2%、空き家数は6.0%増加しており、空き家の全住宅比は13.8%と過去最高を更新しています。

「住宅・土地統計調査」の定義する空き家には「賃貸用住宅」「二次的住宅(別荘など)」「売却用住宅(建売住宅など)」「その他」に大別されますが、現在問題視されている空き家は「その他」(空き家全体の42.8%、386万戸)が相当し、この区分の住宅は急激に増加しています。

「第三者が住めないような空き家」が放置されている理由ですが、管理者が不在な場合以外に、廃墟のような建物でも住宅として存在している場合は、その土地が住宅用地として認定され、固定資産税の観点で「住宅用地の特例措置」が認められ、最大で課税標準額が1/6にまで軽減されるからです。

しかし書籍の宣伝記事ってことで、書籍からの話とはいえ、冷静に読み進めると暴論というか身勝手な話には違いない。


即入居可能な物件とそうでないものと…空き家数増加の実態(最新)
https://garbagenews.net/archives/2182579.html

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