“あきたこまちの概算金”目安額2万4000円 前年比7200円↑集荷力強化へ 秋田への解説コメント

2025/05/05 08:26



概算金とは本文にある通り、農家からJAに卸された米に対して仮払い金として支払われるお金のことです。米がJAから卸売業者に売り渡されて売却価格(相対取引価格)が決定した後に、JAのマージン(おおよそ2000円/60kg)を除いた分と概算金との差額が、農家に支払われます。卸売業者に売渡をしてから全額を支払うと、農家側の収益が遅れ、不安定になるのを避けるための仕組みです。

農水省「米に関するマンスリーレポート」によると、令和6年産米について全国平均で概算金は前年比で4~5割プラスでした。これは光熱費や肥料をはじめとしたコストの大幅増によるものです。また相対取引価格は24500円/60kgで、前年比9185円(+60%)との値が出ています。

本文の限りでは、両銘柄ともに概算金は前年比で43%プラス。令和6年産米と同等の値上げを想定していると解釈できそうです。

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