海保の自己都合離職389人、若手中心に転勤を敬遠…初の実員減で尖閣対応への影響懸念への解説コメント
2025/05/07 17:20
【不破雷蔵さんのコメント】海保の人員不足は以前から懸念され、参議院では特別調査室において今年の2月付で報告書として「多様化・複雑化する海上保安業務の担い手」が発行され...#Yahooニュースのコメントhttps://t.co/5Er0EU66fl
— 140gnews (@140gnews) May 7, 2025
海保の人員不足は以前から懸念され、参議院では特別調査室において今年の2月付で報告書として「多様化・複雑化する海上保安業務の担い手」が発行されています。それによると、海保の予算は年々増加し定員も増えています。
2019年…14178人
2020年…14328人
2021年…14427人
2022年…14538人
2023年…14681人
2024年…14788人
2025年…14889人
一方、海保学校や海保大学の受験倍率は減少し、離職者は増加中。海保学校の受験倍率は2021年の3.9倍から2024年は2.7倍に、海保大学も3.6倍から2.7倍に下がり、離職者も2021年度は252人だったのが、2023年度には386人と増加しているとのこと。
海保側でも受験資格の緩和や女性活躍の推進、業務改善の取り組みによる人材定着を図っているとのことですが、思惑通りには進んでいないのが実情のようです。
コメントには書ききれなかったけど、退職検討理由に関する口コミサイト https://www.openwork.jp/company_answer.php?m_id=a0C1000000PxvPa&q_no=8 を見ると、勤務体制が合わない、残業の多さ、転勤が多い、拘束時間の長さなどが多く挙げられている。海保の特性としては仕方ないけど…ならばそれに見合うだけの報酬を、というのは雑な考え方なのかな。
「多様化・複雑化する海上保安業務の担い手」
https://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/rippou_chousa/backnumber/20250203.html
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