発見まで4カ月 自宅で白骨化、引き取り手なく…孤立死2万人時代に問われる最期の迎え方への解説コメント

2025/05/11 08:17



本文中の内閣府の資料は、内閣府「「孤独死・孤立死」の実態把握に関するワーキンググループ」にあり、現在では孤独死の実態把握の方法論について論議をしている状態です。孤独死の実情については現在のところ警察庁「死体取扱状況」などで確認できます。それによると、警察取扱死体のうち自宅において死亡した一人暮らしの者(いわゆる孤独死者)の動向は次の通り(2024年上半期)

計 3万7227人
15歳未満 0
15~19歳 42
20代 431
30代 512
40代 1346
50代 3719
60代 6509
70代 1万1555
80歳以上 1万3042
不詳 71

半年で4万人近くの人が孤独死と認定されてもよい状態。またその半数以上は60歳以上の人です。

孤独死の発見時点での経過日数も統計にありますが、それによると大部分は1週間以内のもので、孤独死者の72%ほどを占めています。一方で1か月以上経過した上での発見事例も3894件・10%ほど確認できます。

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