「備蓄米の放出」も依然高止まりのコメ価格…JAに聞いた“価格高騰の背景”【急上昇ニュース岡山・香川】への解説コメント

2025/05/15 18:00



農水省「スーパーでの販売数量・価格の推移」で農水省が観測・公開しているスーパーでの米の販売数量・価格の推移を確認すると、直近1か月の限りでは平均販売価格は(円、5kg)

4月7日週 4217円(+3円)
4月14日週 4220円(+3円)
4月21日週 4233円(+13円)
4月28日週 4214円(-19円)

とほぼ横ばいからピークアウトした動きで、一方販売数量は2024年9月以降低迷していましたが、2025年4月半ばから回復を見せ、2025年4月28日~5月4日週では前年同期比で+14.5%に。比較的廉価な備蓄米や海外米の店頭販売が少しずつ進み、その分販売数量が増え、価格平均値の上昇が抑えられ、直近で下落を見せた可能性があります。

「人手不足やトラックドライバーの確保といった物流の課題」など備蓄米が店頭まで届くのに時間がかかっている理由が具体的に言及された件は要注目です。

農水省「政府備蓄米の買戻し条件付売渡しの販売数量等の結果報告について」によると4月13日時点で落札された備蓄米21万2132tのうち、国からJAなどの買受者には13万7879tが渡っていますが、買受者から卸売事業者などには2万73tにとどまっています。

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