コメの「概算金」を2割以上増額方針 JAがコメを集荷する際に農家に支払う前払い金への解説コメント
2025/05/16 17:41
【不破雷蔵さんのコメント】農水省「マンスリーレポート」にある通り、令和6年米は生産量が679万t(前年比+18万t)、調査時点で農家から出荷されたのが536万t(+1...#Yahooニュースのコメントhttps://t.co/HbyQGBs9sl
— 140gnews (@140gnews) May 16, 2025
農水省「マンスリーレポート」にある通り、令和6年米は生産量が679万t(前年比+18万t)、調査時点で農家から出荷されたのが536万t(+14万t)だったものの、JAなどの集荷業者に卸されたのは299万t(-31万t)にとどまり、出荷業者以外の業者との取引や生産者の直接販売などの出荷には出荷全数の4割強の237万t(+44万t)。集荷業者への米量が大きく減ったのが、昨今の米問題の一因と考えられます。概算金の引き上げは集荷業者が米をより多く確保する思惑によるものでしょう。
今件では+20%以上とのことですが、先日JA全農にいがたによるこしひかりの概算金の引き上げの報では前年比+65%の2万8000円(60kg)以上とありました。概算金は仮払金ですが、農家に対する最低保証価格のようなものであり、店頭小売価格にも大きな影響を与えます。令和7年米の店頭小売価格はさらに上昇するかもしれません。
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