「嫌な音がして、血の気が引いた」5歳息子を“失いかけた”両親の後悔。チャイルドシート着用を巡りケンカしていたへの解説コメント

2025/05/19 17:52



警察庁・日本自動車連盟「チャイルドシート使用状況全国調査」(2024年)によるとチャイルドシートの使用率は78.2%ですが、対象となる子供の年齢別に見ると、1歳未満では91.7%と高い値なものの、1~4歳では80.7%、5歳では57.9%にまで低下しています。

さらに本文対象の5歳児が含まれる学童用に限ると、チャイルドシートを使っていてもそのシートに正しく着座できていない事例は32.5%(具体的なミスとしては体格不具合33.7%、座席ベルトのよじれ・ねじれ18.6%、ベルトの通しかた間違い11.6%など)。さらにチャイルドシートそのものが正しく取り付けられていないのは全体で30.2%。

なお警察庁「交通安全のための情報」によれば、チャイルドシート不使用者の致死率は適正使用者の約4.7倍にものぼるそうです。

いこーよ総研「年齢別チャイルドシート事情を徹底調査」によるとチャイルドシートなどを利用しない理由としては「法的に問題ないから」「子供が成長したため・サイズアウトしたため」「座るのを嫌がる、座り心地が悪い」さらには「シートベルトで十分と感じる」「後部座席に3人乗れないから」などが挙げられています。


いこーよ総研「年齢別チャイルドシート事情を徹底調査」
https://research.iko-yo.net/solutions/research/11377.html

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