備蓄米3回目入札でもJA全農が97%落札への解説コメント

2025/05/21 18:14



詳細は農水省「【第3回入札結果】政府備蓄米の買戻し条件付売渡しの入札結果(第3回)の概要について」。具体的落札先は次の通り(t(全体比%))

三松 31(0.03%)
KAWACHO RICE 1000(1.00%)
全国農業協同組合連合会 96925(96.8%)
全国主食集荷協同組合連合会 1010(1.01%)
百萬粒 958(0.96%)
佐賀県農業協同組合 240(0.24%)

備蓄米に限ってもJAなどの集荷業者が卸売業者に卸すためには、食品としての取り扱いはもちろんですが、受取と保管、包装、精米、販売先の手配、配送ルートの確保、各種事務処理が必要になり、それを大量にこなすためには、相応の処理能力のあるところでないと不可能です。JAが多分を買受した現状でも、買受した量の26%強しか卸売事業者に渡せていないのが実情。同等、あるいはそれ以上の処理能力を持つ組織があればよいのですが。

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