政府備蓄米 小泉農相「6月初旬めどに2000円台で店に並べる」への解説コメント
2025/05/23 18:00
【不破雷蔵さんのコメント】農水省「政府備蓄米の流通実績」によると、備蓄米に関して4/27までの実績として、スーパー店頭での価格は約3500円、小売業者の経費・利益が約...#Yahooニュースのコメントhttps://t.co/W4ynMVlTeQ
— 140gnews (@140gnews) May 23, 2025
農水省「政府備蓄米の流通実績」によると、備蓄米に関して4/27までの実績として、スーパー店頭での価格は約3500円、小売業者の経費・利益が約500円、卸売業者の経費・利益が約633円、集荷業者の経費・利益が96円(備蓄米取り扱いではJAでは損得抜きで取り扱うと宣言しています)、国から集荷業者への売り渡し単価が1933円。店頭価格を仮に現行からさらに1000円ほど下げるためには、同じプロセスで流通させ、同量に対して同額の経費・利益が上乗せされると仮定すると、国から集荷業者への売り渡し価格を約1270円にまで下げる必要があります。
なお一連の米高騰のきっかけで一大要因として農水省でも分析されている、南海トラフ地震臨時情報の発信直前における、総務省「小売物価統計調査」東京区部でのうるち米・コシヒカリ・5kgが2683円(2024年7月)でした。目安としてはこのあたりとなるのでしょう。
スポンサードリンク