「小泉米」早期販売は精米が課題…政府「6月初旬」期待も工場は「すでにパンク状態だ」への解説コメント
2025/05/28 08:24
【不破雷蔵さんのコメント】農水省「米に関するマンスリーレポート」などにある通り、備蓄米(玄米)を精米にする(とう精)にあたり、重量は1割ほど減ります。また、通常の流通...#Yahooニュースのコメントhttps://t.co/6xzeWULZSA
— 140gnews (@140gnews) May 27, 2025
農水省「米に関するマンスリーレポート」などにある通り、備蓄米(玄米)を精米にする(とう精)にあたり、重量は1割ほど減ります。また、通常の流通米では農家から集荷業者が買い入れ、その集荷業者が卸売業者に卸し、卸売業者が玄米をとう精して精米にした上で袋詰めされ、小売業者に売り渡されますが、今回は小売業者は玄米のままで袋詰めして販売するか、自前の精米機を使うか、なければ外部委託で精米してもらった上で販売しなければなりません。
元々外食店を傘下に持つグループ会社などでは自前のとう精ラインがあるため、それを流用できますが、無い小売業者は他に委託するしかありません。また買い入れた米を一気に店頭に並べるわけではないので、補完しておく場も必要です。今回の随意契約で「年間1万t以上の(米殻)取扱数量」を条件にしたのも、この「買い入れた備蓄米を迅速に店頭販売できる能力があるか」が理由の一つです。
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