玉木氏、備蓄米を「1年たったら動物の餌」と表現 小泉農相は苦言への解説コメント
2025/05/29 08:27
【不破雷蔵さんのコメント】農水省「米をめぐる参考資料」の通り、政府備蓄米は毎年20万tほどの新米を買い入れて積み増しし、同じタイミングで5年持ち越しの米を飼料用などと...#Yahooニュースのコメントhttps://t.co/TMsom1KFeD
— 140gnews (@140gnews) May 28, 2025
農水省「米をめぐる参考資料」の通り、政府備蓄米は毎年20万tほどの新米を買い入れて積み増しし、同じタイミングで5年持ち越しの米を飼料用などとして販売します。常に5年分の備蓄米があり、100万t程度が適正な備蓄水準となります。これは10年に1度の不作(作況92)や、通常程度の不作(作況94)が2年連続した事態にも国産米で対処し得る水準とのこと。
令和7年産が市場に出回るタイミングで、令和2年産は飼料などとして販売処分されます(現時点で令和7年産米は備蓄米として買入予定はありません)。「1年経ったら動物のエサ」は、令和3年産米が令和8年産米の買入タイミングで販売処分されることを意味します。ただし販売処分される古い備蓄米は飼料としてだけでなく、酒や調味料、菓子、加工用品などの加工原材料用としても販売されます。
一方、飼料ではなくエサと表現する点で、発言者の思惑が加わっている感は否めません。
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