「ああ、これはダメだ」…物議の古古古米、“10年モノ”のコメを実食した記者の素直な感想 「これならイケる」調理法も発見への解説コメント
2025/06/02 08:21
【不破雷蔵さんのコメント】農水省「スーパーでの販売数量・価格の推移(POSデータ全国)」によるとスーパーでの直近5/12週における銘柄米のみの販売価格は4469円。比...#Yahooニュースのコメントhttps://t.co/GjeCdqAfYi
— 140gnews (@140gnews) June 1, 2025
記事題名の限りでは、先日随意契約で放出された政府備蓄米のうち2021年産のものが該当する「古古古米」が「ああ、これはダメだ」との評価を受けていると読めて、さらに「10年物」であると誤読されかねません。本文でも古古古米については、比較論として「10年物」よりは美味しく食べられるとある程度です。偶然でずが同じ10年物(古古古古古古古古古米)の試食についてABEMA TIMESでも報じられています。
なお玄米保管時の効果的な酸化劣化の抑制方法については、日本食品科学工学会誌「玄米保管時における酸化劣化とその抑制方法」に調査論文があり、それによると9か月の保存の際に明所で発生した過酸化物価が43.6meq/gだったのに対し、まったくの暗所での場合、5.2meq/gにまで押しとどめることができたとするなど、暗所・低温・脱酸素を推奨しています。
タイトルはもちろん内容も釣り臭が強くて、大変ピー。
日本食品科学工学会誌「玄米保管時における酸化劣化とその抑制方法」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nskkk/55/2/55_2_76/_article/-char/ja/
10年前の2015年産「古古古古古古古古古米」を食べてみた におい・味の違いは?
https://news.yahoo.co.jp/articles/cda3a0b926a29e99fb524060d7e371eb77ff2dd2
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