入札備蓄米は「少し高めの水準」、小泉農水相が返還に応じる意向 随意契約で安く売る考えへの解説コメント
2025/06/03 18:09
【不破雷蔵さんのコメント】農水省「政府備蓄米の買戻し条件付売渡しについて」およびJA全農「政府備蓄米の販売状況について(5月29日現在)」によれば、集荷業者のメインで...#Yahooニュースのコメントhttps://t.co/1iDZv3sBUx
— 140gnews (@140gnews) June 3, 2025
農水省「政府備蓄米の買戻し条件付売渡しについて」およびJA全農「政府備蓄米の販売状況について(5月29日現在)」によれば、集荷業者のメインであるJAは5月29日時点で3回の競争入札で落札した29万6195tの備蓄米すべての集荷を終えており、その全量について卸売業者との間での販売契約を締結しています。そのうちすでに12万4874tは卸売業者へ出荷しており、7万6669tがスケジュールに従って出荷待ちの状態です。また出荷スケジュールが未決定なものは9万4652t。
「事業者が国への返還を希望すれば応じる」とのことですが、この事業者が何を指すのか不明なので判断が難しいところですが、仮に集荷業者に限るとJAだけでも最大17万tほどが対象になります。ただし契約済みの卸売業者の契約キャンセルが前提になり、また多量の仕分け・管理・配送リソースが必要になります。
実のところ単純な数字のやり取りじゃなくて、実物の動きになるんだから、やたらと面倒なことになるんだよね。
スポンサードリンク