【速報】2024年の出生数は68.6万人 初めて70万人下回る 合計特殊出生率は「1.15」で過去最低更新への解説記事

2025/06/04 17:30



今件詳細は本日付の厚労省「令和6年(2024)人口動態統計月報年計(概数)の概況」。概要としては

・出生数 68万6061人(-4万1227人)、出生率(人口千対) 5.7(-0.3)
・死亡数 160万5298人(+2万9282人)、死亡率(人口千対) 13.3(+0.3)
・婚姻件数 48万5063組(+1万322組)、婚姻率(人口千対) 4.0(+0.1)
・離婚件数 18万5895組(+2081組)、婚姻率(人口千対) 1.55(+0.03)

合計特殊出生率は1.15で-0.05。今世紀以降の動向は次の通り。

2001年 1.33
2005年 1.26
2007年 1.34
2009年 1.37
2011年 1.39
2013年 1.43
2015年 1.45
2017年 1.43
2019年 1.36
2021年 1.30
2023年 1.20
2024年 1.15

グラフを作成するとよくわかるんだけど、出生数は2015年あたりから、合計特殊出生率は2018年あたりから下落度合いが加速してるんだよね。合計特殊出生率の方はコロナ禍も後押ししてる雰囲気はあるけど。

スポンサードリンク



▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2024 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー