「小泉米」放出に米店の怒り「我々をバカにするな」 4月発注の「江藤米」がまだ届かないワケへの解説コメント
2025/06/08 07:43
【不破雷蔵さんのコメント】「打診したが断られた」話ですが、JA全農で4/24分以降毎週更新発表されている「政府備蓄米の販売状況について」の限りでは、第1回・第2回・第...#Yahooニュースのコメントhttps://t.co/B2c065q57r
— 140gnews (@140gnews) June 7, 2025
「打診したが断られた」話ですが、JA全農で4/24分以降毎週更新発表されている「政府備蓄米の販売状況について」の限りでは、第1回・第2回・第3回の競争入札による備蓄米の落札分につき、全量が販売先(卸売業者)との契約を終えた状態なことが明らかにされています。例えば4/24時点では、落札数量19万9270tに対し販売先との契約数量も19万9270tと明記されています。
コストの件は、元々提供速度第一として流通経路を省いて直接小売業者へ売却されたのですから、省かれた経路分のコストがかからないのは当たり前の話です。中継業者のコストを望まないのなら、農家から直接購入する手立てを見い出すしかありません(実際、農水省「米に関するマンスリーレポート」によると、令和6年産米では農家から出荷された536万tのうち、集荷業者以外の業者との取引や、生産者の直接販売などによる出荷量は237万tにおよんでいます)。
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