JAと民間業者、コメ買い取りで価格競争か…新潟の農業生産法人「特需に近い状況」への解説コメント
2025/06/18 07:44
【不破雷蔵さんのコメント】農水省でも「小売価格の上昇の背景」で開示していますが、元々不作情報などで不足感のあったところに南海トラフ地震臨時情報発表を受けた需要急増で需...#Yahooニュースのコメントhttps://t.co/QqsU3IEEdP
— 140gnews (@140gnews) June 17, 2025
農水省でも「小売価格の上昇の背景」で開示していますが、元々不作情報などで不足感のあったところに南海トラフ地震臨時情報発表を受けた需要急増で需給バランスが崩れ、その品薄感情報がパニック的に広がり需要拡大が生じた場面で、JAなどの集荷業者より高値で集荷業者以外の業者などが生産農家から米を買い取り、結果として集荷業者の米の取引量が大幅に減少(299万t、-31万t)。集荷業者以外の業者などが集めた米(237万t、+44万t)は、集荷業者経由でよりも高値で取引され(業者間直接取引でさらに値が釣り上がる)、相対価格の2倍程度の額で(集荷業者経由の米が不足している)卸売業者や小売業者などに売り渡され、その分価格が跳ね上がったのが実情です。
JAなどではこの事態を避ける事もあり、仮渡金・最低保障額となる概算金を大きく引き上げる動きを示しています。少なくとも有力銘柄米は新米も高値が維持されるでしょう。
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