「全然賢くない」小泉進次郎農相 提案した“コンバインのリース”に疑問続出への解説コメント

2025/06/19 08:05



建機と違い、稲作用の農機は基本、同一地域では利用時期が限定されるため、農繁期以外はオーダーがほとんど無くても問題ないようなリース企業であることが求められます。それが民間でできるか否か。

他方、稲作向け農機のレンタル業は複数存在します。例えば岩手県の佐々長では中型のコンバインを始め、薪割機、除草機、田植え機、ハーベスターなどが1日単位で借り受けできます(配達料金が本社からの距離で決まるため、実質会社近辺でのリースがメイン)。

またJA三井リースでは全国規模でのコンバインのレンタルを実施していますが、月単位で利用枠が設定されており、基本は年間235万円(2年契約縛り)稼働時間次第で超過料金が発生する仕組みです。企業側では同一期間になりがちな需要に対し、使用タイミングがずれる地域ごとにリレー方式で貸し出して、効率的に稼働率を高める仕組みを採用しています。

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