名前を呼ばれるのは病院と役所だけ…中高年の引きこもりは61万人。退職後に老後資金・時間にゆとりがあっても「今日、やることがない」への解説コメント

2025/06/20 16:40



中高年の「引きこもり」とされる人数ですが、内閣府「こども・若者の意識と生活に関する調査(令和4年度)」によると中高年(40~64歳)のひきこもり該当者は該当年齢階層の2.01%・推定85.2万人。これは同調査における15~39歳の2.05%・推定65.3万人と比べ高い比率となっています。

この値におけるひきこもりの定義としては行動様式について「普段は家にいるが自分の趣味に関する幼児の時だけ外出」「普段は家にいるが、近所のコンビニなどには出かける」「自室からは出るが、家からは出ない」「自室からほとんど出ない」のいずれかに合致する人となります。ただしこの中には、職業が「専業主婦・主夫」「家事手伝い」の人、家でよくしていることに関して「家事、育児、介護・看護に関すること」を挙げた人も含まれているため(ひきこもり該当者の45.3%)、言葉の意味合いによっては半数近くまで減る可能性はあります。

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