「5キロ2000円台」の備蓄米の販売が始まりましたが、買えるのは“8月末まで”と聞いて驚き! たった数ヶ月でなくなってしまうの? 理由を解説への解説コメント

2025/06/24 16:03



買戻し条件付売渡しの備蓄米は農水省「政府備蓄米の買戻し条件付売渡しについて」によれば5/25時点で売渡し310341tのうち中食・外食事業者には23853t、小売事業者には39900tが届いています。

随意契約の備蓄米が「8月までに消費者に提供される分を申込み」とされているのは、9月に入ると本格的に新米の入荷が始まるからです。備蓄米放出の目的が流通の円滑化にある以上、新米の展開時期までと区切るのはおかしな話ではありません。実際、農水省「米に関するマンスリーレポート」で2024年産米の販売段階の民間在庫量を見ると(万玄米t)

2024年7月…0
 8月…4
 9月…23
 10月…41
 11月…44

となり、早いもので8月、本格的には9月から民間販売段階で新米が在庫として確認できています。

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