宅配「置き配」標準化――そんなに嫌なら「営業所」まで自分で取りに行けへの解説コメント

2025/06/29 08:14



一連の国土交通省による「置き配が標準化」標準化の話は、貨物自動車運送事業法に基づく標準宅配便運送約款に置き配に関する記述を加え、宅配業者の置き配の導入を後押しするもの。国土交通省「ラストマイル配送の効率化等に向けた検討会」によると宅配便の再配達率は8.4%で、宅配率の高さが宅配業者の負担となっていることから、置き配の仕組みをより普及させていくのが目的。

今記事では宅配利用者に(受け取り時不在の場合)営業所まで取りに行けとの主張ではあるが

1)受取時間指定ができない業者がある
2)営業所で受け取っても自宅まで持ち帰れない荷物・場合がある
3)近場に営業所がないことがある
4)営業所の作業が増える

などの問題が。

一方、一部宅配サービスでは制約があるが、荷物を自宅ではなく、コンビニや宅配便ロッカーで受け取ることができる。むしろこちらの利用促進を推し進めた方が建設的だろう。

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