「新米価格に影響与えない」小泉農水相…備蓄米の販売延長 新米は高値 去年より1000円以上値上げもへの解説コメント

2025/08/21 07:07



元々随意契約による政府備蓄米の売り切り期限が8月末とされていたのは、毎年9月から本格的に新米が流通するため、消費者に届く米不足の解消という備蓄米放出の目的としては不要になるのとともに、新米と競合しかねないため。実際、農水省「米に関するマンスリーレポート」で出荷段階と販売段階双方を合わせた2024年産米の動向を見ると

2024年7月 1万t
 8月 13万t
 9月 112万t
10月 213万t
11月 234万t

と、9月から新米が本格的に流通しているの確認できる。備蓄米と新米が同じ場に並んだ場合、味や銘柄にこだわらない、価格重視の人は備蓄米を選ぶ可能性がある。その分、新米の需要は落ちる。ただし随意契約による政府備蓄米は、8月10日の時点で未販売分は18万tほどに限られるため、影響も限定的だろう。

なお新米の価格はJAなどが確保のために概算金を釣り上げた関係で昨年の新米の1.5~1.7倍になる可能性がある。令和6年産米の適正価格の試算額が3700円だったため、本文中の新米の価格はむしろお値打ちとすら判断できる。

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