<すぐ辞める>説が根強いゆとり世代・Z世代だが、3年以内の離職割合は過去25年間大きく変わっていない~への解説コメント

2025/08/25 18:02



学校卒業直後に就職した人に限定されるが、「すぐに」と表現される就職後3年以内の離職動向については、厚生労働省「新規学卒者の離職状況」に詳しいデータがある。ここには1987年以降の卒業学歴別に、就職後3年までの間に離職した人の割合(対就職者全体)が確認できるが、その限りでは3年分の値が取得できる最新の2021年分について

中学校卒業者 50.5%
高等学校卒業者 38.4%
大学卒業者 34.9%

との結果が出ている。そしてこの値は本文で指摘の通り、最近増加する動きはなく、景気と反比例する傾向がある。つまり「不景気≒再就職困難≒離職を断念する(離職検討理由を我慢する)」とのこと。労働市場面での景気の悪化度合いが一定程度を超えると、本人は望んでいなくとも(実質的)会社都合による解雇・離職の事例が増えるため、離職率は上昇してしまう(リーマンショック時が好例)。

また景気とは別に、中長期的に見れば、中学校卒業者と高等学校卒業者の離職率は増加どころかむしろ減少しているのが実情ではある。


3年で中卒者は5割強、高卒者は4割近くが離職…学歴別・就職後の離職状況(最新)
https://garbagenews.net/archives/1881899.html

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