JAが新米を囲い込み、コメの値段は下がらない…「小泉備蓄米セール」が新米価格にもたらす深刻すぎる代償への解説コメント

2025/09/04 17:03



農水省「検証のために行った追加調査等の結果」や「小売価格の上昇の背景」によれば2024年産米が高騰した背景には、集荷業者以上の買取価格を提示した民間業者に多数の米(前年比+44万tの237万t)が流れ、集荷業者経由と比べ2倍前後の高値がつき、その米を集荷業者から必要量を確保できなかった卸売業者・実需者が高額買入した実情がある(集荷業者と卸売業者との間での取引価格となる相対価格は約2.5万円/60kgだったが、業者間取引価格は4.5~5.0万円/60kgと倍近くの値)。仮にこの流れが無ければ、市場価格はコスト増などを反映した3500円/5kgぐらいに落ち着いていた可能性がある。

概算金の引き上げで「囲い込み」をすることで価格が上がるとあるが、それをしなければ2024年産米同様に民間業者へ(高値で買われ、業者間取引でさらに値が釣り上がった)多くの米が流れ、結果として市場価格もより高くなるまでの話である。

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