残念ですが、新米が出ても安くなりません…農家でもJAでもない、コメ高騰の「真の原因」とは?への解説コメント

2025/09/25 07:42



農水省「コスト構造の実態調査」「政府備蓄米の流通実績」などで解説されている通り、米市場のコスト増などを反映した値上がり分以上の市場小売価格の上昇は、JAなどの集荷業者ではなく民間業者に米が流れ、投機的商品として扱われて高値が付き、その米を卸売業者・実需者が購入せざるを得なくなったのが主要因。民間業者が高値で生産者から買い付ける理由は、ひとえに「高値でも買ってくれる売り先がある」思惑があるからに他ならない。商品の食材と用いる外食・中食業者はともかく一般消費者は、自ら適正だと思う価格との乖離が続けば、米離れが生じ、需要は減ってしまう。「売り先」も細ることだろう。

他方、KSI「コメの価格高騰に関する意識調査」によると標準品質米(5kg)の適正価格について消費者側としては2000円台が最多の46.5%、次いで3000円台の28.7%との結果が出ている。また6月に全国19紙による共同アンケートによると、消費者の立場からの米(5kg)の適正価格は2000円台50.0%、2000円未満24.5%、3000円台20.9%。生産者の立場では3000円台44.3%などとの結果が出ている。

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KSI「コメの価格高騰に関する意識調査」
https://ksi-corp.jp/topics/survey/2025/web-research-93.html

「コメ5キロ適正価格」生産者と消費者の意識に隔たり 全国19紙合同アンケート
https://www.chunichi.co.jp/article/1080742

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