「稼いでも報われない日本」…国民負担率は約50%、税金の使い道は「不透明」という現実への解説コメント

2025/10/09 16:28



OECDの公開データベースの値によると日本の国民負担率(租税負担と社会保障負担の合計をGDP比で勘案したもの)は34.1%。内訳としては租税負担率20.8%、社会保障負担率13.3%。

OECDの他諸国との比較では

フランス 46.1%
ノルウェー 44.3%
オーストリア 43.1%
フィンランド 43.0%
イタリア 42.9%
ギリシャ 41.0%
ドイツ 39.3%
イギリス 35.3%
日本 34.1%
OECD平均 34.0%
カナダ 33.2%
韓国 32.0%
米国 27.7%
トルコ 20.8%
メキシコ 16.9%

などとなる。日本はほぼOECD平均と同値。日本が特段負担が大きいわけではない。ただし社会保障負担率のみでみると、日本はOECD平均の8.8%よりもかなり高い値となる。

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