「エモい」「フィルム感」、SNS時代にコンパクトデジカメ再評価…国内出荷7年ぶり増への解説コメント

2025/10/12 07:03



内閣府「消費動向調査」によるとデジカメの平均的な買い替え年数は(総世帯)8.3年。故障による買い替えが大多数で、次いで上位品目への買い替え目的が続く。買い替え年数は年々延びる傾向があり、高性能化が影響しているものと考えられる。

他方普及率だが、長期データの取れる二人以上世帯で見ると、2002年当時は22.7%だったものが年々伸長し、2013年には77.0%をつけ、それ以降は漸減。直近2025年では51.3%にまで落ち込んでいる。逆にいえば二人に一人はいまだにデジカメを保有していることになる。属性別に見ると

男性 52.8%
女性 41.4%
29歳以下 17.1%
30代 46.4%
40代 54.1%
50代 52.9%
60代 53.2%
70歳以上 50.3%

統計の限りでは若年層では普及率は低い。今後、統計値に反映されるほどの再評価がされるのかが気になる。

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