「輸入解禁レベル」外国産米の枠外輸入量、昨年の300倍ペース…国産米高騰で存在感、味や風味「遜色ない」量確保への不安も後押しかへの解説コメント

2025/10/13 17:23



財務省「貿易統計」を基に精米の民間輸入量(通常関税対象)を見ると(t)

2025年1月 414
2025年2月 489
2025年3月 1280
2025年4月 6838
2025年5月 10605
2025年6月 20979
2025年7月 26349
2025年8月 15167

となる。今年に入ってから輸入量は急増しており、7月には前年同月比で643倍となる26349tもの輸入量となっている。しかし8月に入ると随意契約による備蓄米の販売や新米の流通が始まったこともあってか、そして輸入米のセールスが落ち込んできたことを受けてか、輸入量は前月比で大きく減っている(前年同月比は163倍)。

なお8月分の輸入元を見ると

アメリカ合衆国 12951t
ベトナム 1029t
タイ 577t
インド 274t
台湾 142t

などとなる。

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