来年(2026年)のコメ生産量711万トンで調整 農水省「需要に応じた生産」 今年は収穫大幅増の見通しへの解説コメント
2025/10/22 18:09
【不破雷蔵さんのコメント】農水省「米の相対取引価格・数量、集荷・契約・販売状況、民間在庫の推移等」から、相対取引契約数量(集荷業者が卸売業者と取引する玄米の量)を確認...#ヤフコメhttps://t.co/rYWODZ3Sk9
— 140gnews (@140gnews) October 22, 2025
農水省「米の相対取引価格・数量、集荷・契約・販売状況、民間在庫の推移等」から、相対取引契約数量(集荷業者が卸売業者と取引する玄米の量)を確認すると(万t)
(令和6年産米)
2024年9月 25.3
10月 27.4
11月 15.0
12月 20.6
2025年1月 16.0
2月 16.8
3月 16.9
4月 9.4
5月 5.2
6月 3.5
7月 4.1
8月 3.2
(令和7年産米)
9月 16.0
となり、直近9月の新米の相対取引契約数量は前年同月比で-36%(ただし令和5年産米時の9月12.0万tと比べると+33%)。新米の価格高騰の責を概算金(の上昇)とする話が多々あるが、実情としてはその高額概算金の提示ですら、集荷業者確保の玄米は前年と比べ減っており、その分、米価格高騰の主要因だった集荷業者以外の業者の手に渡っている、あるいは生産者が手元に維持しているのが推測できる。
農水省「米の相対取引価格・数量、集荷・契約・販売状況、民間在庫の推移等」
https://www.maff.go.jp/j/seisan/keikaku/soukatu/aitaikakaku.html
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