約16.6万人調査 赤ちゃんの名前ランキング発表 男の子「碧」女の子「翠」がトップ ベネッセ調べへの解説コメント

2025/10/30 16:41



ベネッセコーポレーションではほぼ毎年同様の調査をしており、その内容によると赤ちゃんの名前にはその時期の世相が色濃く反映されていることをうかがわせるものとなっている。例えばコロナ禍初年となる2020年では、コロナ禍による社会の混沌さからか、「平穏」や「穏やか」との意味合いを持つ「凪(なぎ)」が男女ともに急上昇している(男の子は92位から26位、女の子は60位から20位)。また、コロナ禍を受けてか、未来への願いを込めた名前が順位を上げている(例えば男の子では「朝陽(あさひ)」、女の子では「陽菜(ひな)」)。

また東日本大震災後初となった2011年分の調査では、男の子は「大翔(ひろと)」「漣(れん)」「悠真(ゆうま)」、女の子では「結衣(ゆい)」「葵(あおい)」「結愛(ゆあ)」が上位に。「どんなことがあっても堂々としていて、大きく羽ばたくような人に育ってほしいというママ・パパの願い」「人との結びつきを大切にしてほしい、という願い」などの説明がされている。

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