「ひのえうま」、迷信気にしない人が多数 経済不安の方が少子化進行に影響大への解説コメント

2025/12/26 07:51



「丙午(ひのえうま)年の生まれの女性は気性が激しく夫の命を縮める(江戸時代の八百屋お七の話が大本)」との迷信があり、これが基で1966年に出産を避ける動きが生じ、結果として1966年の出生数は大幅に減少している。その分、前後の1965年と1967年では出生数は大きな増加を見せている。

1964年 1716761人
1965年 1823697人
1966年 1360974人
1967年 1935647人
1968年 1871839人

厚労省「人口動態統計」の1966年版における特設記事によると、出生数の減少のうち32.6%は中絶・死産によるもので、残りは家族計画(避妊)によるものとされている。

厚生労働科学研究成果データベース「コロナ禍およびコロナ後を見据えた将来人口・世帯推計モデルの開発」によると1666年に八百屋お七が生誕したとされ(井原西鶴「好色五人女」)、その後の丙午では1726年、1786年、1846年、1906年、1966年といずれも小さからぬ影響が確認できる。


ポストコロナ時代における人口動態と社会変化の見通しに資する研究
https://mhlw-grants.niph.go.jp/project/167537

厚生省大臣官房統計調査部 (1968)「昭和41年の出生減少について」
厚生省 (1969)「[特集]昭和41年の出生減少について」昭和41年人口動態統計上巻、pp.68-77.
https://dl.ndl.go.jp/pid/3048831

出生数の減少と丙午(ひのえうま)と
http://www.jgnn.net/ls/2017/06/post-15276.html

2018年9月前後の婚姻数の謎
http://www.jgnn.net/ls/2019/12/20189-2.html

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