「働けなくなったら、終わりです」手取り12万円・70歳男性…“年金だけでは暮らせない”高齢者が語る〈働く老後の現実〉への解説コメント

2026/02/05 15:05



本文の限りでは対象者の収入は厚生年金と就労賃金の2つ。生活費を支えるものはそれ以外に存在しないため生活が厳しいとある。他方、実際の高齢者世帯の生活においては、現役時代の貯蓄や退職時の退職金など、生活費に充てるために取り崩す預貯金などがあるはず。内閣府「令和6年度 高齢者の経済生活に関する調査」(65歳以上対象)によると預貯金の取り崩しをしている人は61.2%、その平均額は月額6.8万円。

製造業で働いていたとの説明があることから、それなりの退職金は出ているはず(逆に出ていなければその旨の記述が本文にあるだろう)。貯蓄をしていたか否かは個人の問題だが、それも合わせ、取り崩す預貯金に関する説明が皆無で、精査が難しい状況には違いない。

なお都内就労で時給1050円とのことだが、これは東京都の最低賃金1226円を下回る。特定最低賃金該当職種でもなく、65歳以上なので最低賃金が適用されるはずである。


内閣府「令和6年度 高齢者の経済生活に関する調査」
https://www8.cao.go.jp/kourei/ishiki/r06/html/chapter2_3.html

最低賃金には2種類
https://saiteichingin.mhlw.go.jp/check/

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