価格に振り回されるコメ業界…下落傾向に国は備蓄米買入で歯止め、ちらつく農協の影への解説コメント

2026/05/15 08:00



備蓄米の買入が政府による米価下支えの陰謀のような書かれ方をしているが、2026年における買入は原則通りの通常のものに過ぎない。昨年は需給問題を鑑みて中止されたまでの話。詳細は農水省「国内産米穀の政府買入れのお知らせ」にあるが、先日買入の一般競争入札が行われており、その予想数量は20万7521t。この量も通年通り。

なお備蓄米在庫量だが、農水省「米の流通状況等について」によれば2025年11月時点で32万t。内訳は

2020年産米 15万t
2021年産米 12万t
2022年産米 1万t
2023年産米 2万t
2024年産米 2万t

少なくとも現時点で最古の2020年産米15万tは、今年買い入れられる26年産と差し替えに放出される(恐らくは加工原材料向けとして)。

これがまだ単年で80万tの買入とかなら話は別だけど。

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