「“損切り”してでも売りたい業者が」コメ値下がりいつまで続く?新米供給でさらに下落か【Nスタ解説】への解説コメント

2026/06/03 07:49



農水省「米穀流通の動向」によると4月末時点の玄米民間在庫量は249万tで、これは在庫率35~36%に相当する(2026年需要見通し691~704万玄米t)。この値は少なくとも2009年以降では最大値となる(2022年の34%が次点)。また農水省「米穀の販売事業者の月末在庫状況」によると民間在庫249万tのうち集荷業者内では184万tで前年同月比は+47%、卸売内では65万tで+48%。いずれも高い水準。しかもこの数か月の動向の限りでは、小売でさばききれずにまずは卸売の在庫が増え、次いで集荷が増えていく動向を示している。

他方消費動向だが、米穀機構「米の消費動向調査」で確認でき、世帯の平均1人1か月あたり精米消費量は2025年度は4435g(1人1か月あたり、前年比-6.1%)となり、4年ぶりのマイナス。中身を見ると外食や中食よりも内食で大きく減っている。直接米を購入し炊飯する量が減っているようだ。

新米の登場で商品価値の高い米の供給がはじまれば、現在在庫の米は古米扱いとなり、商品価値はさらに下がる。そうなる前にとさらに値下げが生じる可能性は否定できない。


お米ってナマモノだからねえ。仮に玄米で維持できたとしても、今年の夏以降には古米扱いとなり、商品価値がぐんと下がってしまう。梅雨時になると保管関係もあって在庫抱えてるところは大変だなってのは前々から言われてきたことだけどね。


農水省「米穀流通の動向」
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kikaku/260529.html

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