コメの店頭価格がじわり下落、5キロ2000円台で「特売」する店も…価格高騰で需給バランス崩れへの解説コメント

2026/06/06 18:29



米の流通は一般的に

生産者→集(出)荷業者→卸売業者→小売業者・外食店→消費者

となる。「卸売業者には在庫が積み上がる」「卸売業者が従来より安値を提示することが増えて」などとあるが、農水省「米穀流通の動向」によると卸売業者の在庫量は65万tで前年比は+48%。この比率はここ数か月大きな変化がなく、その上位層にある出荷業者の在庫量比率が漸増していることから、消費者への供給過多となり卸売に在庫が積み上げられ、そこも過多となったため集荷にも在庫が増えている実情が確認できる。

また「「米穀安定供給確保支援機構」の調べ」だが、「米の消費動向」が該当資料で、確認すると月次の一人当たり消費量は2025年3月以降マイナスを継続。4月は+3.3%だが前年同月が-9.4%のため反動によるものと考えられる。なお家計内消費量の減り方が大きいのに対し、中・外食はそれより小さく、2025年11月以降はおおよそプラスとなっていることから、家庭内での消費が大きく減っているものと推測できる。

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